狩野 大樹(かの だいき)
保有資格・認定・習得:
- 厚生労働大臣 認定 理学療法士
- 一般社団法人 日本身体機能研究会 認定 腰痛運動療法指導士
- 一般社団法人 Active Life Management 認定 腰痛運動療法セラピスト
- Anatomy Kinesiologic Science 協会 認定 AKS療法士 (AKA博田法)
- Course of Thoracic Movement System Approach
- 浜松医科大学 人体解剖学実習 修了
- オーストラリアにて Mulligan Concept 修了
業界歴:
計 10年以上
施術メニュー:
症状改善 整体コース
慢性腰痛・腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・坐骨神経痛・ぎっくり腰・
首肩コリ・骨盤矯正・産後の骨盤矯正・頭痛・肩の痛み・四十肩・五十肩・
ストレートネック・猫背・姿勢矯正・オスグッド・膝の痛み・変形性膝関節症・
シンスプリント・骨盤矯正ダイエット
趣味・特技:
- 読書
- 動物と遊ぶ
- さんぽ
- 柔術
- (2014年 ヒクソングレイシ杯国際大会3位)
(2015年 全日本マスターズ選手権2位)
(2016年 東京大会優勝)
得意な施術:
慢性腰痛、腰椎椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、脊柱管狭窄症、肩こり頭痛、骨盤矯正、肩の痛み、膝の痛み が得意です。
痛みのない施術を心がけています。
得意なアドバイス内容:
お体を根本的に改善して健康になっていただけるようにご自宅で簡単にできるセルフケアもお伝えします。
簡単で無理なく続けられるようサポートさせていただきます。
健康のために行っていること:
- 有酸素運動
- 筋力トレーニング
- お水を毎日たくさん飲む
- お墓参り
お客様へメッセージ
皆さんはじめまして!
痛みの根本改善の施術を行う専門家、狩野 大樹と申します。
静岡県で生まれて育ってから現在は施術家として日々を過ごしていますが、施術家としては少し異色の経歴があります。
私は今の仕事を始める大きなきっかけが2つあります。
重度の腰痛で絶望のサラリーマン時代
社会人になって20代の頃は金融機関に勤務していました。
そこでは会社や個人の資産形成などに関わるファイナンシャルプランナーというお仕事をさせていただきました。
毎日朝から晩まで数十キロある重たいカバンを持ちひたすら足を使って何キロもかけずり回る仕事をしていました。
多い時には、1日100件近くお客様の元へ訪問し続けました。
自分が辛いときにお客様から「かのさん、ありがとう」と温かいお言葉を頂けたことは今も感謝できる素晴らしいお仕事でした。
そうして朝から晩までかけずり回った日々の努力も実り長年自分で決めた目標は何とか達成ができました。
とここまでは順風満帆のように思えるかもしれません。
目標は達成できたのですが、その当時は毎日つらい悩みがありました。
慢性的なつらい腰痛があって病院でMRIを撮影したところ「重度の腰椎椎間板ヘルニア」と医師に言われてしまったのです。
施術家になる忘れられない2つの出来事
( これは実際に、以前の私のМRI画像です。)
腰椎椎間板ヘルニアは腰椎の4番と5番の間にあるケースが一番多いです。
しかし私のケースは腰椎の4番と5番に加えて腰椎の3番と4番の間にもヘルニアがあったのです。
つまりヘルニアが2か所もある「重度の腰椎椎間板ヘルニア」だったのです。
その時はとてもショックでまさか自分が「重度の腰椎椎間板ヘルニア」になってしまった現実をすぐに受け入れることができませんでした。
大切な趣味のスポーツを諦めなければいけないと思うくらいの痛みとしびれや、日常生活にも制限があって精神的に先が見えない不安な日々が毎日続きました。
朝目がさめた瞬間から夜寝れるまでの間は毎日つらい痛みやしびれと闘いの日々でした。
それからは様々な病院、整形外科、整体院を毎週かけずり回る日々でした。
電気療法、牽引療法、温熱療法、もみほぐし、運動療法、投薬療法など全て受けましたがヘルニアは全く改善しませんでした。
そんな状態が半年以上続いたある日、「一度ここにいってみて」と知人の医師が「理学療法士」の先生を紹介してくださいました。
ワラをもすがる思いで向かった施術は「ボキボキ」といったような激しい施術ではなく腰のあたりを「ふわっと」ふれられた様な痛みのない施術でした。
その後は丁寧なホームエクササイズを教えていただき何をしても改善しなかった私の腰痛はわずか数カ月で改善したのです。
信じられない経験をした私は「自分と同じ境遇の困ったひとの身体を改善したい」といった気持ちが芽生えました。
そうしてひとの身体の悩みを改善する「理学療法士」のお仕事に興味を抱いたのです。
そしてもう1つ私が「かの整体院」を始めようと思ったきっかけがあります。それは、実は私には障がいをもった家族がおります。
家族の者は昔からずっと入院をしています。
あるとき、その者が転倒して骨折をしてしまう出来事がありました。
そのとき、リハビリの先生が駆けつけてくださり懸命なリハビリをしてくださいました。
他人である私の家族を親身になってリハビリしてくださる姿に私が感じたことは「自分もいつか、自分の手でケガや病気で困っているひとの助けになりたい」といった純粋な気持ちでした。
そうして私は重度の腰椎ヘルニアを克服した事と、 リハビリの先生に感動した気持ちが重なり、金融機関を10年近く勤務した後に西洋医学を徹底的に学ぼうと思い「理学療法士」を志すことに決めました。
理学療法士養成校と整形外科勤務時代
「理学療法士」の資格を取るための勉強時間は最低でも約2,600時間以上あります。
理学療法士養成校にて数年間、朝から晩までみっちり勉強して睡眠時間が3時間もとれない実習を乗り越えて、国家試験に無事合格しました。
あまりの勉強量と3時間も眠れない実習でクラスの半分くらいの人は辞めてしまうのですが、私は覚悟を決めていたので学び続けることが出来ました。
そして無事に理学療法士となり、整形外科で働きはじめました。
理学療法士養成校では勉強がほとんどで技術は教えてくれないので毎週末は勉強会に頻繁に出向いて施術の勉強を学びました。
その努力も実り、整形外科で骨折や手術前後の多くの方々に「かのさん、ありがとう」と感謝の言葉を伝えていただけるようになりました。
しかしあるとき、ここまで学んだ西洋医学だけでは腰痛に関しては弱いという事に気づきました。
痛いところのみにアプローチする主流の手技だけでは慢性的で特殊な腰痛の改善は難しかったのです。
オーストラリアの大学院や病院での研修
( オーストラリアにて。世界的に有名な Physio ドクターのお二人と。ドクターKim Robinson 氏とドクターToby Hall 氏 )
痛みが改善できなくて困っていたなかで医師や医学博士や大学教授とのご縁があり
「ゴッドハンド」といわれる先生方の勉強会に参加させていただく事になりました。
そこでは「今までの施術は何だったのだろう!」とすごい衝撃をうけました。
衝撃を受けた私はあらゆる勉強会に通いました。
特に印象が強かったのは、オーストラリアの大学院や病院での海外研修でした。
オーストラリアでは理学療法士が医師の前に診断できるほど、理学療法士の社会的地位が高いです。
その為、オーストラリアの理学療法士の評価スキルはとても高く、質の高い研究も多かったです。
そうした勉強会の積み重ねのなかで様々な疾患に対応できるようになっていったのです。
そうして数年が経ち、自分を育ててくれた静岡県の地で昔の自分と同じように慢性的な痛みでつらい思いをされている方を改善したい気持ちで 「かの整体院」を開院することに決めたのです。
最後に
慢性的な腰痛は本当につらいです。
しかし、これを読んでいるあなたには一刻も早く慢性的な腰痛を諦めてほしくはありません。
私は今後も技術を磨き続けます。改善の道をあきらめません。
あなたと一緒につらい痛みを改善できればと思っています。
これからも痛みで悩んでいる方の助けになれようつらいあなたが人生で1回でも多く笑顔になれるように一生懸命施術させて頂ければと思います。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
かの整体院 院長 狩野 大樹